岡田新一設計事務所のテーマ

都市計画
アーバンスケープデザイン
私たちは建築を単体としてとらえるのではなくその環境に連繋するものとしてとらえています。都市環境は建築によって創られるという考えにたって、より豊かな都市環境の創造を目指しています。このような設計理念に基づいて、都市計画、団地計画、再開発計画などの作成を行っています。函館では、都市計画的な提言を継続的に行いつつ、具体的なウォーターフロントの整備計画にたずさわっています。さらに、アーバンデザインの手法を応用して、リゾート施設や、地区計画のマスタープラン・ランドスケープデザインの作成を行っています。また、私たちの設計の基本にある「都市を創る」考え方が、日本の国土計画、国会周辺計画などにおいて具体化しつつあります。

抽象と細密
トータルデザイン
抽象と細密の概念は、全体に細密を施すことのできた古典建築の時代のスケール感や時間感覚を超えた、現代都市における現実的な設計システムとして岡田新一が唱えてきたものです。同時に日本古来の文化の特性から多くを学んでいる点でも、絶えず問うべき永続性を持つものです。
晩年、予算が乏しくても良質な建築をつくる秘訣はなにかとの問いに対し、ひとこと『抽象』と答えていた。それは洞察、予見を通しつつ、形態の抽象まで詰め、細密(あるいは使い手の軌跡)を受け入れる枠組を創造することと受け止めています。岡田の生涯300作品の残存率の高さがそれを指し示しており、所員一同が共有すべき方向性の一つがここにあります。
岡田新一設計事務所の業務事例のご紹介

リハビリテーション病院の設計例
リハビリテーション病院における研究的な設計への取り組みを紹介します
PDFをダウンロード(4.2MB)図書館の設計例
ワークショップなどを踏まえた地域に愛される図書館づくりを紹介します。

美術館の設計事例
展示ケースや収蔵庫への研究的な取り組みをご紹介します。
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病院の設計事例
病院の成長と発展を踏まえ、患者に優しい病院を設計しています。
作品集/PDFをダウンロード(17MB) コラム/PDFをダウンロード (6MB)
学校の設計事例
豊かな感性を育て、イキイキとした毎日が過ごせる学校をつくります。
PDFをダウンロード(10MB)
改修の設計事例
公共ホールの特定天井の改修事例をご紹介します。
PDFをダウンロード(1.3MB)